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管理番号 AA00119
保管場所 A3
タイトル 椋鳩十 野生のさけび 11 (KAVL)
カテゴリ分類 [社会教育]−[アニメ]
内容 ムクハトジュウ ヤセイノサケビ11
・底なし谷のカモシカ
武夫は父親の勇造、祖父の源太と共にカモシカの一群を追っていた。リーダーを武夫は山王と呼んでいた。群れを狭い谷間に追い詰めて、仕留める作戦を考えていた。群れは何かの目的をもって移動しているらしい。武夫は群れを狭い谷に追い込んだ。山王は撃たれながら、群れを隠し洞へ導いた。山王を追って洞へ入った武夫は動物達の療養する塩分の温泉を発見、山王は死にかけて弱い群れをここへ送り届け、生涯を終わったのだった。武夫の眼のは涙が溢れた。この場所のことを誰にも語らないことを誓うのだった。

・子ジカのホシタロウ
海に飛び込む勇気が無かったばかりに、母ジカを野犬の犠牲にしてしまった“子ジカのホシタロウ”が少女ハナ子に飼われることになった。母親と死別したハナ子は、兄妹のように仲良しになった。野犬に襲われたハナ子は木に登って助かったが、怖気づいたホシタロウは山奥へ姿を消した。一年後、ハナ子は成長したホシタロウを一目見たさに山奥へ入って行った。野犬に襲われ、海へ転落、溺れかけたハナ子を救うためにホシタロウは海へ飛び込んだ。あれほど恐れていた海へ・・・。ホシタロウの勇気は、ハナ子との愛が生んだのであった。
制作会社 ポプラ社  他
制作年月  
言語 日本語
購入・寄贈 生涯学習課
収録時間 49分
カラー カラー
メディア VHSビデオ
出演者 ナレーション 牟田 悌三
対象 幼児 〜 一般
備考
(2003/08/19 現在の情報です)